プレイスカラプチュア

彫刻作品の園庭遊具
通称「スカラプチャー」、正式な名称は「プレイスカラプチュア」で「遊ぶことのできる彫刻作品」と訳すことができます。公園で良く見かけるコンクリート製の遊具ではなく寒水石(大理石の一種)で作られています。
このプレイスカラプチュアの制作者は故野々村一男先生で、日展にも数多く出品のある著名な彫刻家です。当時第三幼稚園に縁のあった野々村先生が「何か子どもたちのためになるものを」と園に寄贈されました。
1959年(昭和34年)に野々村氏自ら大きな石を持ち込まれて園内で制作されその年の9月1日に完成、子どもたちは大喜びでした。古い写真を見るとこのプレイスカラプチュアで滑ったり、くぐったり、中には飛び降りたりと楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が写っています。安全上から現在は滑り台の頂部に手すりが取付けられていますが、当時けがをする子どもはほとんどいなかったそうです。
以来、プレイスカラプチュアは野々村先生の子どもたちへの深い愛情とともに、現在も第三幼稚園のシンボルとして子どもたちの元気な姿を見守っています。