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6月6日(土) |
名古屋商業高校 LL教室にて |
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前回に引き続き、ファラ先生をお招きし、語学研修を行いました。まず最初に、英語でよく使われる表現を練習しました。依頼をする文、許可を求める文、提案をする文を作り、お互いで会話をしました。
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次にマレー語の研修を行いました。マレー語の母音でeの発音が非常に難しく日本語にはない発音でした。その後、マレー語で数字の数え方や自己紹介、挨拶を学習しました。
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続いて、前回に引き続き、マレーシアの現地事情について研修が行われました。今回はマレーシアの食べ物、名前の成り立ち、基本マナー、道徳について学びました。
最後にファラ先生から宿題が出されました。二人組になり、様々な場面を想定し、英語(マレー語)で劇をするというものです。次回のファラ先生の研修で発表となります。 |
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6月13日(土) |
ルブラ王山にて |
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ルブラ王山にて第5回の事前研修が行われました。はじめに団員がそれぞれ担当してる調査研修テーマについて発表が行われました。一人目は「マレーシアの民族と文化について(若宮商業)」でした。マレーシアの歴史、伝統工芸品、伝統芸能について発表がありました。 |
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次に「マレーシアの言語について(西陵)」の発表がありました。マレー語の使われている地域や人口などの説明の後、ファラ先生の授業の復習にもなりますが、自己紹介、挨拶、数字の数え方などわかりやすく表にした形式で発表がありました。
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続いて「マレーシアの宗教・道徳・モラルについて(名古屋商業)」でした。マレーシアでは60%を超える人がイスラム教徒なのでイスラム教について説明がありました。お祈りの時間や食べてはいけないもの、やってはいけない行動について発表がありました。 |
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続いて「マレーシアの生活様式について(西陵)」でした。まずは食文化について、マレーシア料理だけでなくインド系、中国系の料理があることがわかりました。次に衣装や建築様式についても細かく発表がありました。 |
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続いて「マレーシアの通貨と交換レートについて(工業)」でした。リンギットという単位の由来から交換レートの説明があり、お札に印刷されているものや硬貨に刻まれているものは写真でわかりやすく発表されました。 |
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調査研究の発表が終わり、そのあとマレーシアでの出し物の練習をしました。マレーシアでは日本のアニメが流行っているそうですのでそれにちなんだ体操を練習しました。 |
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午後からは、NACOS2014の団員との交流会を行いました。最初にNACOS2014の団員から昨年の体験談が発表されました。昨年の体験だけあってどれも大変参考になりました。その後、今年の団員から様々に質問がなされ、活発な交流会となりました。 |
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その後NACOS2014の団員の協力で壮行会が行われました。たくさんのOBやOGの方の前で紹介がされ、代表挨拶を行いました。「何事にもチャレンジし、あらゆることを吸収したい。それに加え名古屋の良さも理解してもらいたい」というNACOSに対する想いををみなさまの前で伝えました。
また、壮行会では先輩方からたくさんの励ましのお言葉をいただきました。ありがとうございました。 |
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7月4日(土) |
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名古屋商業高校多目的ホールにて |
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名古屋商業高校多目的ホールにて、平成27年度名古屋市立高校生海外派遣合同出発式が行われました。
今回の合同出発式では、名古屋市教育委員会、各校の校長先生方、保護者のみなさま、旅行会社の方がご出席くださいました。
名古屋市教育委員会、校長会より挨拶をいただき、その後団長、生徒代表、保護者代表の挨拶が行われ、出発に向け、団員の決意を新たにすることができました。 |
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商業・工業・総合学科派遣団の代表生徒(名古屋商業高校)の挨拶では現地での研修を有意義なものにするために行っている事前研修の紹介や、現地では積極的に行動していきたい、責任と誇りを持って頑張りたいと抱負が述べられました。 |
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その後、普通科等派遣団と商工総派遣団とに分かれ研修に入りました。まず、現地のコーディネータを担当していただくマレーシア工科大学の副田先生より、現地事情を交えながら旅行日程の説明を受けました。その後、旅行会社による飛行機に乗る諸注意、保険の説明が行われました。 |
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名古屋商業高校国際経済科総合実習室 |
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午後になり、場所を国際経済科総合実習室にかえ、研修を行いました。西陵高校の高羽先生をお迎えして、現地で披露するための浴衣の着付け講習をしました。高羽先生は2年前にナコスを担当しており、現地事情なども含め教えていただきました。 |
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こんな感じになりました。 |
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企業研修(イオンリテール株式会社) |
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浴衣の着付け講習のあと、イオンモール名古屋ドーム前店に移動し企業研修を行いました。はじめに研修を引き受けてくだっさった店次長の加藤様と名刺交換をしました。 |
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続いて、記念のプレートをお渡ししました。このプレートは工業高校で制作されました。 |
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続いて、加藤様よりイオンリテール株式会社、イオングループ、小売業界についての説明がありました。特に印象に残ったものにイオンリテールでは人事異動が盛んであること、このことによって新しいことをどんどん学び、人は成長する、そのことによって会社が成長するということでした。これは私たちにも言えることで、同じことをやるのは楽ですが、成長は少ない、新しいことに挑戦していかなければならないことを学びました。
また統合をしていくことで共同仕入れなどを行い、コストを削減することも大切であるが、やはりお店独自の工夫や、特徴を出さなければいけない。つまりお客様の意見を大切にしたり、周辺の住民や企業への配慮などが不可欠であると教えていただきました。 |
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そのほか、団員の質問ひとつひとつに丁寧にお答えをもらいました。加藤様 本当にありがとうございました。
そのあと、店内を案内してもらいました。店の配置や通路の工夫など教えていただきました。
イオンリテール株式会社 イオン ナゴヤドーム前店には,お忙しいなか,企業研修にご協力いただきまして,本当に感謝いたしております。ありがとうございました |
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7月11日(土) |
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企業研修(株式会社名古屋精密金型) |
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東浦町にある株式会社名古屋精密金型にて企業研修が行われました。まず、代表取締役社長の南谷様より会社の企業理念、沿革、主力商品などの説明がありました。金型の技術は日本が世界一であるというお話をいただきました。 |
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続いて、代表取締役会長の渡邊様より「金型は一品料理である。流れ作業と違って、飽きがこない。設計も製造も面白い。いい製品ができると涙が出るくらいうれしい。喜びを感じながら仕事をしている」と製品に対する愛情あふれるお言葉をいただきました。 |
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続いて工場長の塩谷様に会社を案内してもらいました。最初に設計部門ですが、お客様からの注文が入り、その製品を作るための金型の設計を一から作るそうです。そのために何台ものパソコンを駆使しています。ベトナムやインドネシアの方が研修に来ていて日本で1年ほど学び、自国でその技術を伝えていくそうです。 |
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続いて、工場を案内してもらいました。工程順に沿って、使う機械なども含め、丁寧な説明をしてもらいました。団員も初めてみる機械に興味津々でした。 |
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最後の工程は研磨になります。この工程は機械を使わず、手作業になります。そして鏡のようになるまで行われます。 |
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その後は、質疑応答が行われ、団員一人一人の感想を述べました。最後に記念品贈呈を行いました。 |
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今回の企業訪問により、今まで何気なく見ていた車の部品などがどのようにして作られていくのかを知ることができました。一つ一つの製品に数々の努力が詰まってると思うと感慨深くなります。海外の工場を視察する際は日本のものづくりとの違いについて理解し、国際的視野を広げていきたいと思います。株式会社名古屋精密金型の方々にはお忙しいなか、企業研修にご協力いただきまして、本当に感謝しております。まことにありがとうございました。 |
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名古屋商業高校国際経済科総合実習室 |
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午後より、名古屋商業高校にて研修が行われまた。
まず、教育委員会、久木田先生より「英語を使えるようになりたいなら、毎日使わないといけない。バスケットボールをするのにルールブックから読むことはない、英語も文法は2番目でまずは練習しましょう」というお話と「インターナショナルとグローバルの違いは何か。ぜひみなさんにはグローバルな視点で、つまり地球規模で平等で平和的視点でみてきてください」というお話をいただきました。
続いて、団員による調査研究発表が行われました。最初は「マレーシアの産業・学校生活について(工業)」についてです。手作りのプリント使い、クイズ形式で発表が行われました。日本より、マレーシアのほうがビジネス環境が整っていることが意外でした。 |
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次に「マレーシアの最新事情・流行について(若宮商業)」の発表が行われました。マレーシアの産業構造の移り変わりや人気芸能人のほかにソーシャルメディア事情について説明がありました。マレーシアでは固定電話より携帯電話が多く、フェイスブックのユーザが日本に比べその割合が非常に多いことがわかりました。最後にマレーシアでの日本の人気アニメトップ3が発表されました。 |
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最後に「名古屋について(工芸)」の発表が行われました。名古屋の地理、気候、人口、名前の由来などの基本情報から、ゆるキャラ、名物、観光スポット、スポーツ、三英傑について説明がありました。ゆるキャラがあんなにいるとは思いませんでした。改めて名古屋のことを知り、マレーシアで名古屋のことをしっかりアピールしていきたいと思います。 |
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団長の櫻井先生からは「本日の企業研修から学んだように、いろんなものに支えられて製品ができるように、今回の海外派遣もいろいろな人に支えられて行くことができます。感謝の気持ちを忘れず、しっかりと学びましょう」と激励され、本日の研修を終えました。 |
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7月18日(土) |
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企業研修(株式会社愛知ヤクルト工場) |
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7月18日は企業研修として愛知ヤクルト工場を訪れました。はじめに工場見学をさせていただきました。ヤクルトの容器の成型からラベルとかぶせ、ヤクルトを充填し、キャップを付け、決められた本数にまとめ、最後は人の目で検査をする様子を見学しました。徹底した衛生管理、温度管理、品質管理がよくわかりました。工場見学のあと、会議室に移動しヤクルトの歴史や種類、工場の場所や海外進出の話などをしていただきました。 |
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愛知ヤクルト工場で作られているヤクルトLT400をいただき、みんなで乾杯しました。乳酸菌シロタ株が400億個充填されました。
会社紹介用DVDを観賞し、団員からの質問に丁寧にお答えいただきました。 |
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本日、大変お世話になりました総務課の加藤様にお礼を述べ、記念品を渡しました。加藤様は名古屋商業高校の卒業生で「高校時代は大変楽しかった。今でもその時の友人とつながっている。みなさんも充実した高校生活を送ってください。」と激励のお言葉もいただきました。 |
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今回,株式会社愛知ヤクルト工場へ企業訪問することにより,食品工場の様子,食品を製造するための品質管理,社会貢献,新しい事業への取り組みなど,本当にいろいろなことを学習することができました。海外の工場では日本国内とどのような違いがあるのかをしっかりと見学し,国内外の企業の違いについて理解を深め,国際的な視野を広げていきたいと思います。株式会社愛知ヤクルト工場の方々には,お忙しいなか,企業研修にご協力いただきまして,本当に感謝いたしております。ありがとうございました。
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7月22日(水) |
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教育長表敬訪問(市役所) |
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7月22日(水曜日)に,市役所 本庁舎5階「正庁」において,教育長表敬訪問がありました。今回の教育長表敬訪問では,ご公務ご多忙の中,教育長様,教育次長様,学校教育部長様、指導室長様がご出席くださいました。
派遣団長あいさつでは,商業・工業・総合学科派遣団長の名古屋商業高等学校の櫻井校長先生から,「事前研修で学んだことを生かし、マレーシアと名古屋の違いなど研修し未来に役立てることを期待している」と挨拶をいただきました。
つづいて,商業・工業・総合学科派遣団の代表生徒(工業高校)のあいさつでは,まずこのような機会を与えていただいたことに対して感謝の気持ちを伝えました。そして現地研修をより有意義なものとするために事前研修で実施している研修内容の紹介をし,「現地での交流を通し、日本の文化も紹介したい」と意気込みを述べました。 |
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教育長様からは,「今年の夏は皆さんにとって大きなチャレンジになると思います。海外ではいろいろなことを体験すると思います。勇気をもって自分を表現し、交流を深め、何かをつかんできてください。」と海外研修へ出かける団員たちに激励のご挨拶をいただくことができました。 |
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その後の懇談では,「お土産は何を持っていきますか。」、「海外では名古屋をどのように紹介しますか。」「英語で自己紹介をしてください。」などの質問あり、団員たちは緊張のなか答えていました。団員たちにとってはとても貴重な体験となりました。ご出席いただきました皆さま方には,ご公務ご多忙の中,このような訪問する機会をいただきまして,本当にありがとうございました。
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7月27日(月) |
名古屋商業高校国際経済科総合実習室 |
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7月27日名古屋商業高校にて最後の事前研修が行われました。ファラ先生によるマレーシア語の研修では時間、指示語、代名詞、所有代名詞、否定語、肯定語、形容詞などを学習し、それを使って、マーケットやレストランでの会話を練習しました。その後、宿題であった英語によるシチュエーション別の会話を二人一組で行いました。やはり発音が難しいですが、現地では積極的に会話をしていきたいと思います。マレーシアの現地事情では宗教により食べれないものや通貨について学び、最後にマレーシアでよくあるジェスチャーを習いました。 |
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ファラ先生にはそのあとも団員たちの質問に答えていただき、感謝申し上げます。
今までの研修やファラ先生に教えていただいたことを役立てて現地研修に臨みたいと思います。
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