現地研修3日目報告
平成16年7月26日(月)
リンナイタイ〜トリアム・ウドム・スクサ校〜交流会
こんにちは、NACOSです。
今日はみんな少し眠そうでした。早く寝るようにこころがけてはいるのですが、
研修3日目を迎え、見るものすべてが新鮮なタイの風景に疲れがたまってきたのだと
思います。
午前中は、リンナイタイを訪問しました。一度リンナイ瀬戸工場を見学させていただい
ているので、その違いにびっくりしました。タイ人の従業員の方が溶かした金属を金型に
流し込んでおり、またその一方で水漏れチェックなどは完全に機械化されていて、
古い技術と最新の技術が混在していました。
しかし、同じようなやり方をしている所もあったり、日本ほどではないけれど、
日本のレベルに追いつけるように努力しているとのことでした。

お昼を挟んで、午後はトリアム・ウドム・スクサ校を訪問しました。
会議室に通され、校長先生に学校の説明をしていただきました。とてもすごい学校で、
たくさんの賞をとっている4800人のマンモス校です。受験者も毎年1万人ほどいるそうです。
その後、タイの生徒に手を引かれ学校内を案内されました。日本語クラスの人のようでしたが、
みんなとても日本語が上手で、びっくりしました。私達ももっとタイ語を勉強すればよかった
と本当に後悔しました。
そして、ホテルへ戻って同じ生徒たちと交流会を行いました。今度は私たちが歓迎する番なので、
食事の後、「名古屋まるはち音頭」を一緒に踊ったり、カルタ・紙芝居などを行っておもてなし
しました。
タイの子達はみんなやさしくて笑顔がかわいく、「微笑みの国タイ」を実感できて感動しました。

盛りだくさんの一日でしたが、不思議と疲れませんでした。タイの生徒たちとはメールアドレスを
交換したので、今後も交流を続けていきたいと思います。
(文章:H&Y)