
訪問国の歴史と文化について
(by 西陵商業:黒木)

↑レポート(一部)↑
○シンガポールの歴史○
4世紀、トゥマセク島(海賊が住んでいた島だったと言われている)がシンガプラ島と呼ばれるようになる。「シンガ」はライオン、「プラ」はまちを意味している。(この「シンガプラ島」は、現在のシンガポールの由来になった。)
そして、シンガプラ島は海上貿易の中継地として栄えるが、ポルトガル・オランダ・イギリス・日本などに占領(植民地)されるが、1963年にマレーシア連邦が成立した時に、シンガポールはその1州になる。
その2年後には、マレーシア連邦から独立し、「シンガポール共和国」となる。
○シンガポールの文化○
シンガポール人の宗教は、仏教徒・道教徒が一番多く、継いでイスラム教徒、キリスト教徒、ヒンドゥー教徒というような順番になっています。
また、シンガポールの民族構成は圧倒的に中国系が多く、継いでマレー系、インド系というような順番になっています。
シンガポールの建国記念日は8月9日で、祝日になっています。
○マレーシアの歴史○
1402年、マジャパイト王国の支配を嫌ったパレンバンの王族パラシュワラが、マラッカに王国を築く。
しかし、ポルトガルにマラッカを占領され、イギリスや日本などにも占領・支配される。(以後20世紀まで続く)
1957年、マレーシア連邦が発足。その10年後にはASEAN(東南アジア諸国連合)を設立。
○マレーシアの文化○
マレーシア人の宗教は、イスラム教が過半数をしめ、ついで仏教、ヒンドゥー教、キリスト教というような順番になっています。
マレーシアの建国記念日は8月31日で、祝日になっています。
○タイの歴史○
タイ族がアンコール朝の重要な都市、スコータイを占領。タイ族初の王国を建設する。
やがて、仏教が伝わり、都が「バンコク」に移され、1919年には国際連盟に参加。1967年にASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟。
○タイの文化○
タイの国民の95%は、信仰のあつい仏教徒です。しかし、日本とは違う仏教です。(日本は大乗仏教、タイはテーラバーダ仏教(または上座部仏教))
テーラバーダ仏教とは、「〜をしてはならない」という戒律を大切にしています。(例:「生き物を殺してはならない」)

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