<文献番号>:038054

<発行機関>:創元社

<文献名> :プロカウンセラーの共感の技術

<副題>  :

<著者名> :杉原保史

<書名巻号>:プロカウンセラーの共感の技術

<刊行年月>:2015.01

<研究分野>:心理学

<請求記号>:

<概要>  :温かい人間関係を築くためには、相手への深い共感が欠かせない。 共感とは何かだけではなく、愚痴の聴き方、ネガティヴな感情との関わり方、対立する相手への共感、言葉を使わない共感の伝え方など、プロカウンセラーならではの共感の技術を紹介。

1 共感とは何か

2 孤独なのになぜ人と関わりたくないのか

3 苦境を乗り越える力

4 「考えるな、感じろ」――ブルース・リーの教え

5 すべてをありのままに感じる

6 相手の思いを受け取るように聴く

7 自分の意見は脇に置く

8 共感する気持ちを表現する

9 経験と訓練によって獲得されるもの

10 価値判断をしない――受容するということ

11 何が変化を促すのか

12 ネガティブな感情とどう取り組むか

13 「悲しいんです」「悲しいんだね」──共感と反射

14 相手に気づきをもたらす関わり方

15 すぐに分かろうとしない

16 「淋しいんですか?」と「淋しいんですね」

17 言葉にされないものを聴き取る

18 声のトーンを聴く

19 相づちの打ち方

20 葛藤の両面に触れる

21 浅い共感、深い共感

22 言葉を使わずに表現する方法

23 自分を語ることが共感を深める

24 「おかしい」で片づけない

25 相手を信じて賭ける勇気を持つ

26 共感しすぎるということ

27 関わりと観察のバランス

28 ポジティブな感情への共感

29 リラックスして話を聴く─―ユーモア、驚きを感じるゆとり

30 共感的な愚痴の聴き方

31 自分の中にある認めたくない部分

32 拒否する人とどう関わるか

33 自然への共感は生きる力を生む

34 対立する相手への共感

35 悪意の背後にある傷つきへのまなざし

36 家族への共感はなぜ難しいのか

37 共感が失敗する瞬間─―愛情と虐待の表と裏

38 調教名人は罰を使わない─―相手を信頼すること

39 まず模倣から始めよう

40 どうしても共感できないとき

41 ハイテク医療に求められる共感的関わり

42 死を想え、そして共感を生きよう

<索引語> :038054 9784422115801 141.6-2 共感 対立する相手

<対象>  :教職員

<総頁数> :211ページ