<文献番号>:033125
<発行機関>:明治図書
<文献名> :道徳教育
<副題> :
<著者名> :道徳教育編集部
<書名巻号>:道徳教育 2017 7月号 709
<刊行年月>:2017.07
<研究分野>:道徳
<請求記号>:MM-11-16
<概要> :
特集:道徳の評価をどうする!?
「特別の教科 道徳」の評価について
道徳教育に係る評価等の在り方に関する専門家会議報告の要点
認め,励ます評価を!
/島 恒生
評価の方法一覧
いろいろな評価方法の中で道徳ノートの活用を推奨したい
/富岡 栄
子どもの見取りと記録の工夫
授業中の発言や活動の様子―見取りと記録の工夫
/藤井 隆之
ノートやワークシートの記述―見取りと記録の工夫
/花谷 大介
授業後の様子や成長の姿―見取りと記録の工夫
/中野 真悟
アンケートや面接―見取りと記録の工夫
/海老沢 宏
評価への疑問と不安
Q そもそも,道徳で子どもを評価できるのですか?
A 指導が有れば評価があるのは当然のこと
/根岸 久明
Q 評価を行うためには,何から始めればよいのでしょうか?
A ねらいに関する子どもの実態把握は欠かせない
/根岸 久明
Q 道徳教育の評価ではなく,道徳の時間の評価なのでしょうか?
A 道徳の時間(道徳科の授業)で評価します
/浅見 哲也
Q 道徳の時間と学校生活のどちらで評価するのでしょうか?
A 道徳の時間(道徳科の授業)の評価です
/浅見 哲也
Q 道徳の時間のどの場面で評価するのでしょうか?
A 中心発問の場面と自己評価から学習の深まりを見取る
/上田 仁紀
Q 一時間で何人も見取るのは難しいと思いますが,どうしたらよいのでしょうか?
A ノートやワークシートの蓄積から成長の様子を見取る
/上田 仁紀
Q 発言しない子どもや,書けない子どもは,どう評価するのでしょうか?
A 子ども一人一人の成長を見取る手立てを多様に準備し,評価に生かす
/伊藤 貴史
Q 評価の記述は,Aの視点・Bの視点などと分けてよいのでしょうか?
A A・Bといった視点で分けるのではなく,評価を受け取る子どもが納得できる記述内容を考えていく
/伊藤 貴史
Q 毎学期同じような記述になってしまいそうですが,違いをどう出せばよいのでしょうか?
A 深い子ども理解と道徳の授業の質的な変換を
/桑机 久子
Q 保護者から記入に対する質問があった場合,どう答えればよいのでしょうか?
A 保護者へ道徳についての話題提供を
/桑机 久子
PDCAサイクルを意識した授業改善のための評価のポイント
〔小学校〕子どもの学びに即した授業改善に向けて―道徳科に係る学習評価の視点から―
/萩野 奈幹
〔中学校〕「どうせ…」が「そうか」に変わったことに気づくしくみで,子どもは成長,大人は授業改善,心は元気に!
/野本 玲子
〔小学校低学年〕子どもが「がんばってよかった,もっとがんばりたい」と思える評価に
/多田 想能美
〔小学校中学年〕よりよい生き方への意欲を高める所見の書き方
/西川 裕美子
〔小学校高学年〕発見や成長,学び方を認め励ます『肯定的評価』で子どもの意欲をさらに引き出し,自らの授業を変える
/渡邉 泰治
〔中学校〕各視点からの文例パターンを提案します
/積田 育子
ねらいと評価を意識した有名教材の道徳授業
〔小学校低学年〕思考の傾向を見取り追求を深める
/荒木 貴子
〔小学校中学年〕教育活動全体を通じて行う道徳性の評価
/浅木森 文恵
〔小学校高学年〕ノートによる心の変容の視覚化
/遠藤 直人
〔中学校〕指導と評価の一体化に基づく道徳授業
/東 克也
道徳授業の導入の役割と基礎基本
導入は,義務からではなく必然から
/鈴村 邦夫
子どもの心をつかむ導入アイデア集
〔小学校低学年〕役割演技の比較から問いをもつ導入の工夫
/加藤 隼一
〔小学校中学年〕深く考えさせるためのインパクトのある導入
/本名 武
〔小学校高学年〕一時間を主体的な学びにする導入の方法
/遠藤 信幸
〔中学校〕教材と価値,二つの導入に関する工夫の実践例
/柿沼 治彦
他教科の導入アイデアを活用してみよう!
〔国語〕課題解決を意識させた導入の技
/池田 なほみ
〔社会〕社会科の導入でも活用する「生徒の興味・関心を高める教材の工夫」
/盛永 美樹
〔算数〕すべては,算数的にすっきりと解決できない!
/松井 良
〔理科〕理科の「ネオジム磁石球の演示実験」の導入アイデアを活用してみよう!
/松原 好広
〔英語〕英語の授業で使うピクチャーカードや小物をイメージ!
/三浦 摩利
〔音楽〕道徳の授業に音楽を取り入れてみよう
/藤田 良子
漢字で創る心の授業
勉強
/駒井 康弘
「考え、議論する道徳」の授業づくり
子どもの内なる善さを引き出す道徳の授業づくり
/鈴木 由美子
多面的・多角的な発想で授業を変える
教材のステージで「立ち位置」を変える
/永田 繁雄
<索引語> 033125
<対象> :教職員
<総頁数> :87