<文献番号>:031878
<発行機関>:平凡社
<文献名> :差別の現在
<副題> :ヘイトスピーチのある日常から考える
<著者名> :好井裕明
<書名巻号>:差別の現在
<刊行年月>:2015.03
<研究分野>:人権・同和
<請求記号>:361.8-1
<概要> :
在日朝鮮人や韓国人の存在を否定するヘイトスピーチ。これらの言動を差別とする判決が最高裁で確定したが、それは私たちと無関係の出来事なのだろうか?「してはいけない」という次元に閉じ込めるのではなく、自分も思わず知らずに絡めとられていることに気がつくと、差別を、他人事としてではなく、より深く考えることができる。日常の出来事やテレビドラマ・映画などから、“差別と向き合うことの魅力”を提案する。
目次
第1章 差別に向き合う「気」が、日常の「孔」から漏れていく
第2章 差別‐被差別という二分法と差別する可能性
第3章 「男たちのジェンダー」を考える
第4章 他者を理解できる身体づくりへ
第5章 当事者「研究」の可能性
第6章 もう一人の「他者」として障害者を描く
第7章 しなやかでタフな日常文化の創造へ
<索引語> :
<対象> :教職員
<総頁数> :253