人権の時代をひらく創造へのヒント

目次:◆はじめに◆第1章 同和・人権行政へのヒント(1)関係性を変える政策創造を−政策創造ほど面白いことはない(2)同和地区はなくなったか(3)法からでなく現実から出発を(4)社会的課題を解決するのに大きく貢献(5)「人権相談」から施策の立案・具体化へ◆第2章 人権相談システム創造へのヒント(1)電子空間上の人権救済・相談機関の創設を(2)21世紀の同和行政のキーワード「人権相談」(3)人権相談システムが持つ機能(4)進化する人権相談システムの必要性◆第3章 現状把握のための視点創造へのヒント(1)国際的視点と現場的視点(2)未来の視点、過去の視点◆第4章 部落解放運動創造へのヒント(1)原則性と先見性が求められる変革の時代(2)人権スパイラルを防げ(3)現状・戦略・組織を明確に(4)人材がすべてを決する◆第5章 差別糾弾闘争創造へのヒント(1)差別糾弾闘争をどうするのか(2)差別糾弾闘争の原則(3)時代に応じた差別事件への取り組み(4)人権救済システムの充実に向けて◆第6章 電子空間人権システム創造へのヒント(1)インターネットの特色と差別事件(2)ネット上の差別事件をふまえた課題◆第7章 人権教育創造へのヒント(1)「啓発主義」の克服と人権教育の深化(2)多様な同和教育教材とカリキュラムの創造を(3)情報化社会と人権教育◆第8章 地域人権保障システム創造へのヒント(1)国際連合と人権(2)人権の「普遍性」「不可分性」「非選択性」(3)内政不干渉の原則と国際関心事としての人権(4)アジア・太平洋地域の人権状況(5)アジア・太平洋地域における国際人権保障システムの展望◆あとがき