季刊教育法（第147号）
目次：◆特集：学校・教育行政への苦情対応(1)「教育ＡＤＲ」考−教育紛争を誰がどのように解決・処理するか(2)学校への“無理難題要求”の急増と疲弊する学校現場−「保護者対応の現状」に関するアンケート調査をもとに(3)教育現場におけるＡＤＲ−米国ＮＹ州の試みについて(4)川西市子ども人権オンブズパーソン制度の実際−「調査相談専門員」としての経験から◆資料(1)福岡市教育委員会「学校保健相談室」の設置概要及び利用案内(2)独立行政法人国民生活センターの概要(3)大阪弁護士会「民事紛争処理センター」の概要(4)日本スポーツ仲裁機構・仲裁判断(5)裁判外紛争解決手続きの利用促進に関する法律◆連載(1)事例研究 教育管理職のための法常識講座／遠足先での喧嘩と引率教師の安全注意義務(2)ドイツの学校法制と学校法学／学校における生徒のプライバシー保護法制(3)学校事故研究／学校体育・スポーツ事故防止における安全教育・安全指導の必要性(4)部活動事故と指導者の法的責任／スポーツ指導上の「暴力」問題一部活動指導でなぜ暴力が多発するか(5)大学「学士課程」におけるカリキュラムマネジメントの理論と実際／大学の教育政策にみるカリキュラムマネジメントの形成過程◆子ども・教育裁判(1)判例研究／給特法と教員の超過勤務手当請求権−立川市立中学校超過勤務手当請求事件(2)判例紹介◆論文：特色ある大学教育支援プログラムの審査システムと審査を通して見えるわが国の大学教育改革の課題◆書評 他