教育新書11

目次:◆まえがき◆授業の原則(技能編)八ケ条(1)子どもの教育は菊を作るような方法でしてはならない(2)子どもは断片的にしか訴えない。言葉にさえならない訴えをつかむのは教師の仕事である(3)子どもを理解することの根本は「子どもが自分のことをどう思っているか」ということを理解することである(4)意見のちがいがある。だから教育という仕事はすばらしいのだ(5)時には子どもの中に入れ。見え方がかわる(6)秒単位で時間を意識することは、あらゆるプロの基本条件である(7)技術は、向上していくか後退していくかのどちらかである(8)プロの技術は思い上がったとたん成長が止まる◆新卒教師のための新五ケ条(1)あいさつは自分からせよ(2)わからない時は自分から教えてもらえ(3)プロの技術を身につけたいのなら身銭を切れ(4)プロの教師になりたいのであれば他人より10パーセント程多くの努力をせよ(5)研究授業は自分からすすんでやれ◆プロの技術は歴史的な存在である(1)教える技術を持たない教師たち(2)思いつき的方法では子どもは伸びない(3)いかなる技術も長い時間かかって作られる(4)朝日新聞・毎日新聞に紹介された法則化運動 他◆あとがき