e-Learningシステムの活用に関する研究

目的:小学校算数科指導において、基礎・基本の定着と個に応じた主体的な学習を支援するe-Learning教材を作成する。

結果:本県においては、「しがe-センター」事業が立ちあがり、e-Learningシステムによる学習を活用していくことで、新たな教育実践の創造が期待される。小学校算数科教育の分野においても自ら学ぶ意欲を育てることが重要課題であるという認識で、新たな学習形態の1つとしてe-Learningを融合させていくことが考えられる。基礎・基本の定着と個に応じた主体的な学習を支援するために有効なe-Learningのあり方を模索するとともに、本研究では、小学校算数科のつまずきの多い領域を「数量関係」に絞り込み、指導内容の体系を重視した、学習支援のためのe-Learning教材を作成した。