社会科の思考を鍛える新テスト

目次:◆まえがき◆テストで社会科授業を変えられるか−実態から考える−(1)社会科のテストはどう実施されてきたか(2)テストは善玉か悪玉か(3)社会科にテスト軽視の傾向はないか◆思考力と知識を評価する新テスト問題−33の問題例と解説−(1)「知識と応用力」のテスト問題(2)「問題解決力」のテスト問題(3)「分類・整理能力」のテスト問題(4)「比較・関連能力」のテスト問題(5)「演繹と帰納」のテスト問題(6)「資料活用能力」のテスト問題(7)「未来予測力」のテスト問題(8)「常識的な知識」のテスト問題(9)「具体的知識」のテスト問題(10)「概念知識」のテスト問題(11)「学び方の知識」のテスト問題◆テスト問題改革のための提言−発想を転換する12のポイント−(1)テストは100点満点でなくてもよい(2)問題の答えは一つでなくてもよい(3)観点別の問題構成にこだわらない(4)選択して解く問題を構成する(5)学び方や考え方のスキルを問題にする(6)授業で取り上げていない事例で問題を構成する(7)教科書などを使って解く問題を出題する(8)テストの結果を次の指導にフィードバックさせる(9)子どもによる自己採点の機能をもたせる(10)テストを日常的に実施する(11)子どもがテストを作成する(12)印刷物以外のテスト形態を工夫する◆観点別の問題作成のポイント−4観点の趣旨を踏まえて考える−(1)「関心・意欲・態度」の評価(2)「思考・判断」の評価(3)「技能・表現」の評価(4)「知識・理解」の評価◆あとがき