小学校理科における科学的な見方や考え方を養う学習のあり方に関する研究

• 文献番号　：TM-1-63-02-403
• 刊行年度　：2005.3
• 掲載ページ：45〜66
• 研究題目　：小学校理科における科学的な見方や考え方を養う学習のあり方に関する研究
• 副題　　　：素朴概念の変容に着目した学び
• 著者名　　：大阪市教育センター　細川克寿
• 研究報告書・巻・号：平成１６（２００４）年度研究報告１６
• 研究分野　：理科
• 研究対象　：教職員
• 報告種類　：実践研究
• 対象学年　：小学校５年
• 研究内容の要約

目的：「素朴概念（自然の事物・現象に対して児童の既有している素朴な見方や知識、考え）の変容に着目した学び」を構築し、小学校理科「てんびんとてこ」の単元において検証授業を行い、その成果と課題を明らかにする。

結果：◆はじめに◆研究のねらいと方法(1)研究の目標(2)研究の仮説(3)研究の方法◆「素朴概念の変容に着目した学び」の考え方(1)科学的な見方や考え方について(2)素朴概念について(3)自ら学び自ら考える力と理科学習(4)本研究の基本構想(5)一枚ポートフォリオ法について◆「てんびんとてこ」における実践事例(1)授業設計(a)目標と評価規準の設定(b)児童の実態の把握(c)指導計画の作成(2)授業の実際(a)児童の素朴概念を生かす(b)見通しをもった実験等の様子(c)日常生活に関連づけた学習の様子(3)授業評価(a)科学的な見方や考え方の習得(b)理科の授業に対する意識の変容(c)問題解決の過程における主体性の変容◆研究のまとめと今後の課題◆おわりに