不登校児童生徒への適応指導プログラムに関する研究

目的:自然体験や社会体験など、自己肯定感と自己存在感を高め、集団への適応力を培う活動を通じた、適応指導に関するモデルプログラムを開発し、体験的適応指導の内容と援助の在り方を実践的に明らかにする。

結果:こころの教育相談センターに通う不登校児童生徒に対して、自然体験や社会体験など、自己肯定感と自己存在感を高め、集団への適応力を培う活動を通じた、適応指導に関するモデルプログラムの開発を行った。開発に当たっては「各体験活動の関連を考えた段階的なプログラムの設定の仕方「計画段階や実施段階における児童生徒の自己決定の場の設定の仕方『継続的適応指導』」と体験的適応指導の有機的な連携のさせ方」について配慮した。