シミュレーションを活用した統計学教育教材の開発 

目的:統計では実際にさいころを転がしたりする実験や、外に出ての観測も重要であり、インターネットで集めたデータとともに、データがあって初めて始まる。このような授業で使える「部品」や、統計を教えるためのコンテンツを作成する。

結果:小学校、中学校、高等学校で現れる統計関係の教育用コンテンツの作成を行った。小学校向けには理科、社会など算数以外でも使われているグラフ関係を主体に、平均値までを、高等学校向けには確率に始まり、資料の整理から、確率分布、推定まで一通りを網羅している。コンテンツは、主にFlashアニメーションで解説する形式で作成した。 各コンテンツは10分前後で完結しており、必要なコンテンツだけを選択利用可能である。