広範囲な世代層における科学リテラシーに関する研究

目的科学リテラシーの向上を図る方途を探るため、小・中・高等学校の児童生徒や教員、保護者の意識調査に加え、観察・実験講座やサイエンスショーにおけるアンケート調査結果をもとに、観察・実験講座やサイエンスショーの事業効果の検証を行い、今後の理科教育の在り方や科学リテラシーを向上させるためのプログラムを考察する。

結果:◆広範囲な世代層における科学リテラシーを把握するためのアンケート調査(平成15年度)◆広範囲な世代層における科学リテラシーを向上させるためのプログラムの実施と検証(平成16年度)(1)観察・実験講座の実施(a)観察・実験講座のねらい(b)実施概要(2)観察・実験事例集の作成(a)観察・実験事例集のねらいと概要(b)観察・実験事例集のデジタル化(3)(a)アンケート調査の実施(b)アンケート調査の結果と分析実施(a)サイエンスショーのねらい(b)実施概要(4)観察・実験講座および観察・実験事例集の検証(a)アンケート調査の実施(b)アンケート調査の結果と分析:受講者の内訳/小学校の受講者に関する考察/(c)中学校の受講者に関する考察/高等学校の受講者に関する考察(5)サイエンスショーの事業効果の検証(a)アンケート調査の実施(b)アンケート調査の結果と分析:来場者の内訳についての考察/サイエンスショーの効果についての考察/参加者の意識調査◆広範囲な世代層における科学リテラシーを向上させるためのプログラム(1)科学リテラシーの向上のための方途(2)子どもへのはたらきかけ(3)教員へのたらきかけ◆おわりに