特別支援教育の在り方

• 文献番号　：TM-1-43-01-125
• 刊行年度　：2005.3
• 掲載ページ：49〜52
• 研究題目　：特別支援教育の在り方
• 副題　　　：養護学校がセンター的役割を担うために
• 著者名　　：石川県教育センター研修生　石川県立養護学校　畑澤薫
• 研究報告書・巻・号：平成16年度指導者養成研修講座報告書＜概要＞
• 研究分野　：障害児教育
• 研究対象　：教職員
• 報告種類　：実践研究
• 対象学年　：養護学校
• 研究内容の要約

目的：盲・聾・養護学校がセンター的役割を担うということはどのようなことなのかを、調査・研究・分析し、その役割を担うための盲・聾・養護学校の在り方を探る。

結果：現在日本では、特殊教育から特別支援教育への転換を図っている。その中で盲・聾・養護学校が特別支援教育のセンター的役割を担う学校（仮称・特別支援学校）として機能することが求められている。センター的役割とは何かを具体的に挙げ、現状を調査した。その役割を担うためのキーパーソンである「特別支援教育コーディネーター」の役割や資質・技能、様々な機関とのコーディネーションを行う関係を明らかにした。「盲・聾・養護学校の専門性」について調べ、肢体不自由養護学校を訪れた教員や保護者等からニーズを知り、専門性向上のための方法を考察した。