「環境首都 北九州」を目指す本市小・中学校における環境教育推進のための一考察

目的「環境首都 北九州」を目指す本市における教師の環境教育に関する意識や授業実践、学校の取組等についての現状を把握するとともに、改善点を探り、さらなる本市環境教育の推進に資する。

結果「環境首都 北九州」を目指す本市小・中学校における環境教育推進のさらなる推進を目的として、教師の環境教育に関する意識や授業実践、学校の取組等についての現状調査を行った。その結果、本市の多くの教師は環境問題や環境教育についての関心を有し、推進の必要性についても大多数が感じていることが分かった。一方、教材研究や準備のための時間、実践方法についての知識が十分でないと思っている等の問題点も明らかになった。これらの現状を踏まえ、本市の小・中学校での環境教育のさらなる推進のために、教師個人や組織として、どのような取組が考えられるのか具体的方策をまとめた。