伝え合う力を育てる国語科の授業

目的国語科の授業の中で、伝え合う力を育てるため、「五つの言語意識」の位置づけを大切にした単元構想と評価のあり方について探る。

結果伝え合う力を育てるために、五つの言語意識を位置づけた単元構想と評価のあり方について、授業実践を通して考察した。その結果、学年の発達段階に応じて、五つの言語意識の中で重視したい言語意識を考えた単元をいくつか構想し、子どもの実態に合ったもので授業することで、伝え合う力が育っていくと分かった。また、評価のあり方としては、評価の観点や「ものさし」を、教師と子どもが共有していくことが重要であると分かった。