遊戯療法による教育相談の実践的研究
目次:◆第1章:研究主題の設定:教育相談という支援について/教育相談の研究について/研究の主題と副主題について◆第2章:研究の準備(1)想像と理解(2)コミュニケーションと対話(3)情報判断における選択性:情報の典型即断/因果関係(4)心理検査:向性検査(質問紙法)/樹木描画検査(投影法)/ロールシャッハ検査(投影法)(5)感情システム◆第3章:事例に基づく眼差しの研究(1)担当者の眼差しの変容(a)初期セッションの担当者の眼差しの特徴(b)2期セッションの担当者の眼差しの特徴(c)3期セッションの担当者の眼差しの特徴(2)遊びによって培う力(a)コメントする力を培う(b)感情から離れる力を培う(c)段取りを見つける力を培う(d)緊張を緩める力を培う◆第4章:学校・教室に生かす(1)心をありのままに確かめる(2)それぞれの判断を尊重する(3)力を抜いて取り組む(4)互いの相違を大切にする◆第5章:教育相談の今後の課題◆引用・参考文献