青年期の社会性のために

目次:◆今、最も必要なことは(1)問題行動の克服と青年期の社会性の獲得のために(2)高機能児の見分け方:ADHDと、どこが違うか(3)保護者へのサポート◆具体的な支援のために(1)不適応と問題行動への支援(2)社会性スキルの獲得を支援する(3)著しい行動の問題について:暴れるという表現方法をとってしまう子どもをどう理解するか(4)高機能広汎性発達障害児と虐待:なぜ、虐待を受けてしまうのか(5)アスペルガーで生きていく◆最新医学からの話題(1)広汎性発達障害の神経学的基盤:−扁桃体−辺縁系仮説を中心に(2)水銀問題を考える:自閉症水銀説とキレート療法について◆社会性獲得のための学校教育とは(1)通常学級で高機能児に対応するコツ(2)障害児学級で高機能児を伸ばす(3)こだわりと不安を理解する(4)高機能広汎性発達障害の入院治療(5)高機能自閉児とイルカ介在療法◆青年期を迎えて(1)青年期のグループ活動がもつ意味:仲間がいて成長がある(2)人間関係でつまづかないために:保健所で実施している青年期広汎性発達障害者デイケア(3)後輩たちよ僕らに続け!◆あとがき