在日韓国・朝鮮人の国籍と人権

目次:◆まえがき◆序章:問題の所在◆第1章:サンフランシスコ平和条約発効に伴う日本国籍喪失の論理(1)第1節:通達483号と1961年大法廷判決(2)第2節:行政、判例、多数説の論理構造 ◆第2章:領土変更と国籍変更の関係−歴史的分析−(1)第1節:領土「割譲」に伴う国籍変更(2)第2節:居住主義の動揺(3)第3節:民族自決と人権の枠組による国籍処理◆第4章:日朝関係における国籍・入管法制(1)第1節:韓国併合期(2)第2節:8・15から1952年体制へ◆第4章:結び(1)第1節:現行国際法による国籍の観念(2)第2節:在日朝鮮人の法的地位◆あとがき