中学校・高等学校の地学領域における指導法の改善

目的:◆理科の目標の一つである「自然の事象に対する関心を高める」ことに重点を置き、生徒の意識調査を基に、生徒の地学に対する関心を支える因子を明らかにする。この因子に基づき、「関心を持って観ること」に焦点化した授業実践を行い、その結果について考察する。

結果:◆研究の要旨◆はじめに◆研究の目的◆研究の内容(1)国際調査による生徒の理科に対する意識(a)「理科の勉強は楽しい」の変化(b)「希望の職業につくために理科で良い成績を取る」の変化(c)「理科の勉強への積極性」の変化(d)「理科は得意な教科ではない」の変化(e)「理科の勉強に対する自信」について(f)理科に対する生徒の意識の考察(2)理科を学ぶことの必要性(3)生徒の地学事象に対する関心の調査(a)調査の目的(b)調査の内容(c)調査の方法・結果・分析(d)因子の観点の命名(4)授業実践例1(中学校)「岩石薄片の観察」(5)授業実践例2(中学校)「雲をつくってみよう」(6)授業実践例3(高等学校)「アンモナイトの化石の観察とアクセサリー作り」◆おわりに