児童の観察、実験を行う力を育てる学習指導の在り方

目的:◆児童が主体的に観察、実験を行うために必要な条件を整理し、観察、実験に対して主体的になれる状況をどうつくるかという視点から、児童の活動の中での意識や考えを調査したり、教材や活動のさせ方を工夫して授業を実施したりして、児童の観察、実験を行う力を育てる学習指導の在り方を探る。

結果:◆研究の要旨◆はじめに◆研究の目的◆研究の内容(1)小学校理科における観察、実験の特徴:観察、実験を行うための動因/児童の疑問と問題/児童の発達の特性による活動の違い(2)児童の観察、実験を行う力:解決への構想を持つ/解決のための方法を工夫する/事象、道具や器具を操作して方法を実行する(3)観察、実験の指導改善へのヒント:解決への構想を持つ/解決のための方法を工夫する/事象、道具や器具を操作して方法を実行する(4)児童の観察、実験を行う力を育てる工夫:第4学年「物の温まり方」/第3学年「光を当てよう」◆おわりに