「言語の使用場面と働き」を意識した学習指導の工夫に関する研究

目的:◆「言語の使用場面と働き」に配慮した言語活動を行うために必要な考え方を整理する。◆「言語の使用場面と働き」に配慮した言語活動を取り入れた学習指導の工夫について提案する。

結果:◆研究の要旨◆はじめに◆研究の目的◆研究の内容(1)旧学習指導要領の下での外国語の課題:英語指導法等改善の推進に関する懇談会報告/教育課程実施状況調査(高等学校)(2)高等学校学習指導要領の下で求められる「実践的コミュニケーション能力」:「実践的コミュニケーション能力」とは/「実践的コミュニケーション能力」を養うためのコミュニケーション活動(3)「言語の使用場面と働き」:「言語の使用場面と働き」についての基本的な考え方/「言語の使用場面と働き」の例/「言語の使用場面と働き」の設定(4)コミュニケーション重視の教授法(Communicative Language Teaching):コミュニケーション重視の教授法の基本的な考え方/コミュニケーション重視の教授法に基づく指導の考え方(5)「実践的コミュニケーション能力」を養う授業についての基本的な考え方◆実践事例(1)実践事例1(2)実践事例2(3)実践事例3:第1学年 スキットの創作により、「言語の使用場面と働き」を意識させる指導/第2学年 電子メールを活用した「ライティング」の指導/第3学年 “Active Listening”を利用した「話すこと」の指導と評価◆おわりに